夏研の感想②です。当日の写真と共に振り返ります。
Tさんより
私は「転がる つながる どうなる?」のワークショップに参加させていただきました。始めは静かな雰囲気に緊張しました。次第に「ちがうなあ。」「あぁ…」とぽつぽつ言葉とビー玉が床に落ちる音が聞こえてくるようになって参加者の皆さんとよく目が合うようになりました。それがきっかけでお気に入りポイントを教えていただくこともありました。部屋の温度が高まっていくような雰囲気の中にいれることが嬉しかったです。
Aさんより
私が児造研で一番記憶に残っている場面は、最後の片付けの部分です。中庭で行っていた絵の具を使った造形遊びの活動に参加して、そのままその場の片付けを行いました。地面に付着した絵の具をシャワーでひたすら流し、デッキブラシで擦って水を排水溝に流す作業に気づけば夢中になっている自分がいました。汚れた地面を綺麗にすることが楽しかったです。片付け、掃除と聞くと「面倒臭い」「大変」というイメージがありますが、片付けや掃除の楽しさを見出した経験になりました。
Nさんより
児造研に参加し初めて関わる素材での新しい体験が多かったが、それ以上に今まで関わったことのある身近な素材の新しい関わり方、素材の初めて知る特徴などを知り、様々な発想や視点を学ぶことができた。
今回、実演の時間以外でも準備や片付けを参加者全員で行うことによって、準備や片付けまで含めて素材と関わるということなのだと思った。素材によって準備や片付ける際などに注意すべき点なども知ることができ勉強になった。