児造研の夏研では、毎年数名の学生さんに運営の協力をしてもらいます。
各コースの実技講習会サポートや、オンライン配信のお手伝い、こどもコーナーの担当など、様々なところで協力してくれています。
今回は、学生さんより感想もいただきましたので、ここで紹介します。
wさんより
私は、児童造形研究会に参加して、小学生が大きな布を使ってそれぞれが多様な遊び方で楽しんでいる姿を見ることができ、改めて子どもは面白いと感じました。また、実際に先生方が主催する遊びを体験し、まるで自分が子どもの頃に戻ったかのように純粋に素材に触れたり、絵の具で汚れながらもカラフルな作品ができたりなど全身で感じることで、自分の感性も広がっていくのだと新たな経験として学ぶことができました。
WNさんより
私は、児造研に参加させていただき普段なかなか見ることのできない子どもが造形する姿を見て子どもの感性の豊かさを感じることができました。大人になっては感じることのできないことを子どもたちは感じているようでした。子どもの感性を大切にしたいと改めて思いました。また、そのための造形活動について先生方のお話を聞き、学ばせていただける貴重な機会となりました。
Uさんより
初めての児造研でスタッフとして参加させて頂きました。ほとんど遊んでいただけですが,子ども心を思い出し全力で楽しみました。絵具を使って外で活動をしたり,様々な材料を自由に組み合わせてビー玉の道をつくったり,機会がないとなかなかできない活動ができました。しかし,私が児造研で一日過ごして感じたことは,主活動だけが遊びではないということです。活動の準備も片付けも遊びであると感じました。一日を通して楽しい経験をたくさんさせて頂きました。
児造研は子連れでも参加可能な珍しい研究会です。全体会などの難しい話のときは、学生さんたちがこどもコーナーとして、お子様と造形活動をして預かりを行っています。子育て中でなかなか研究会に参加できない方も毎年10名前後ご参加いただいています。それも学生さんの協力あってのことです。いつもありがとうございます。