大会 48回大会

夏研実技研①Cコース 「まぜまぜペタペタ絵の具遊び」※オンライン併用

白百合女子大学 椎橋げんき

1.絵の具で遊ぶ……

日常生活を送る私たちにとって、「描く」ことはどこか非日常になりつつあります。そうなると、絵の具は「描くための用具」となり、絵を描くこと自体が目的になりがちです。

では、子どもにとって絵の具はどうでしょうか。

多くの子どもにとっても、絵の具は日常的に触れる素材ではありません。だからこそ、初めて出会う素材として向き合ったとき、子どもは何を感じ、何をしたくなるのでしょうか。私たち大人は絵の具でどう遊ぶのでしょう。
そして、子どもはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。

2.遊んでいる? 遊べている? まずは遊んでみましょう。

今回の講座では、私たち大人が絵の具で思い切り遊ぶ同じ空間に子どももいます。私たちはもう子どもには戻れません。だからこそ、子どもと同じ時間を共有し、その場で起こる出来事に目を向けてみたいと思います。

子どもは何を面白がるのか。
どんな声が生まれるのか。
どんな表情が現れるのか。

素材も、大人も、その場も少しずつ変化していく様子に立ち会えたらと思います。

3.今回使用する絵の具

今回使用するのは「ゆびえのぐ」です。

理由は、普段使う水彩絵の具やポスターカラーとは異なる「粘性」にあります。見た目にも違いはありますが、実際に触れてみることで初めて気づくことも少なくありません。

ぜひ、その違いを体験しながら感じてみてください。

4.絵の具遊びの、その先

絵の具の大きな魅力の一つは、「色が混ざること」です。混ざることを楽しみ、夢中になって遊ぶ。

子どもたちは、その時間の中で思い思いに絵の具と関わっていきます。そして、遊びがひと段落したように見える瞬間が訪れます。さて、その時間はそこで終わりなのでしょうか。それとも、そこから新しい表現が始まるのでしょうか。

その続きを、当日の実践で一緒に考えてみたいと思います。


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