大会 研修

46回大会へのお誘い(内容を少しだけご紹介⑥)

Aコース前半『みる・つくる、「見方遊び」ではじまる 語り表現』の実践を少しだけ…

東京家政学院大学 立川泰史

「みること」は、「意味づくり」。とりあえず納得できるイメージを重ねていきます。

たとえば、給食の牛乳というイメージと重ねられるのは、1)〜5)のどれでしょう?

給食の牛乳のイメージ

1)は牛乳らしい形も色もナイから無理筋?カレーに入ったミルクといえるかも。 

筋を通すなら2)の「ミルク・メイド」ですが、ビジュアルがイマイチ重ならない? 

形が近いというなら3)ですが、色なら4)でも無理はないでしょう。

ところが、牛乳というwordにも、視覚的にも納得できて、連想がしやすいということで、5)はどうでしょう。

1)「Sunflowers」

Vincent van Gogh 1889

Van Gogh Museum, Amsterdam

2)「The Milkmaid

Johannes Vermeer 1661

The Rijksmuseum, Amsterdam

3)「Café Table with Absinthe」

Vincent van Gogh 1887

Van Gogh Museum, Amsterdam

4)「White Crucifixion」

Marc Chagall 1938

The Art Institute of Chicago

5)「White Crucifixion」
Marc Chagall 1938
The Art Institute of Chicago

よく見てみると、どの絵にも「牛乳でもよい」部分があったりするのが、おもしろいですね。

本実践は46回大会夏研Aコース前半で実際に体験いただけます。ぜひお越しください!

お申し込みはこちらから(Peatix)

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